単語の基本イメージ
2016.10.19
こんにちは、吹田教室の二宮です。
今日は、英単語の持つ基本イメージについてお話します。
例えば、みなさんは「work」という英単語を見て何を思い浮かべますか?
中学生は、「働く」という日本語訳、高校生なら、「うまくいく」「動く」
も思いつくでしょう。他にも「効く」などの訳もありますね。
さて、本題です。
長文中に多数の訳を持つ単語が出てきたとき、どうやって正しい訳を判断しますか?
そう、そのときに大事なのが、単語の基本イメージなのです。
例えば、上記の「work」の基本イメージは1つ。
・主体が本来の役割を果たそうとする。
従って、主語が労働者なら「働く」ですし、計画なら「うまくいく」。機械なら「動く」、
薬なら「効く」と判断できます。
つまり、「work」の基本イメージを捉えていれば、主語に合わせて適切な日本語訳を
導き出せます。
生徒さんは単語の基本イメージについて聞きに来てくださいね!
そんなの知っていたよ、簡単だった!!
という方に、次回は少しレベルを上げて「前置詞」の基本イメージについてお話します。