マラドーナを偲んでー何が何でも抜いてやれー
2020.12.25
皆さん、こんにちは。
さて、今回は、先日亡くなったアルゼンチンのサッカー選手
ディエゴ・マラドーナについて書かせて頂きます。
私は、大のサッカー好き。
10代の多感な頃に、マラドーナの栄枯盛衰を目の当たりにしました。
マラドーナといえば、20世紀最高の天才と評される、
100年に1度出てくるかどうかの選手でした。
1986年メキシコ・ワールドカップでの「5人抜き」は
永遠に語り継がれるであろう、芸術的なワンシーンです。
「5人抜き」に代表されるように、マラドーナのプレーの特徴は
そのドリブルセンスでした。
まるで、周りの選手が止まっているように見えてしまう。
足にボールがくっついているような、そんな見事なドリブルでした。
そのマラドーナのドリブル。
秘訣はと言うと、意外にも技術云々ではないのです。
今は絶版になりましたが、マラドーナの全盛期に出版された
『マラドーナのスーパーサッカー』という本の中で
「秘訣があるとすれば、何が何でも抜いてやれという
強い気持ちを持つことに他ならない」と語っています。
テクニックも何もなくても、気持ちの強さだけで
敵陣を突破していくドリブルを、「素晴らしいプレーだ」とも語っています。
中学入試と共通テストが、近づいて来ています。
ここから先は、上記のような「何が何でも」の気持ちが大事だと思います。
合格して志望校に通っている自分をイメージしながら、
一直線に突き進んで下さい。