共通テスト【国語】
こんにちは。山本です。
大学受験生のみなさん、
1/16・17と共通テストお疲れさまでした。
移行年ということもあり、今までのセンター試験とは傾向が異なった部分もあり、難しく感じた部分もあるかもしれません。
受験生のみなさん手ごたえはいかがだったでしょうか。
さて、そんな共通テストを振り返っていきましょう。
今日は国語。
大問は全4問。センター試験と同じ編成で、
設問は2つ減りマークが3つ増えたと例年と同程度。
大問1.評論-『江戸の妖怪革命』
基本は例年通りでしたが、問5が新形式でした。
学校の授業ノートのように学習の過程に即して理解を紐解いていく問題。
大問2.小説-『羽織と時計』
こちらも同じく基本は例年通りで、問6が新形式でした。
作品発表当時の新聞批評を参考に、批評の意図を探る・批評と作者との意見の相違を問われる問題。
大問3.古文-『栄花物語』
例年との変更点はほぼ無し、文法や語彙で独立した問題は無し。
問5の和歌についての説明文(現代語)が組み込まれている点以外は、
例年の古文と同様の古文に対する解釈や読解力を必要とする問題であった。
大問4.漢文-『御述』馬車の操縦について書かれたもの
返り点のつけ方、書き下し文との組み合わせなど昨年と変わらないパターンが多かった。
古詩の出題や押韻に絡む出題など、
例年と同様というよりも、2020年と同様というのが正しいニュアンスかもしれない。
全体的に共通テストにおける、多面的・多角的な視点を重視する出題傾向を表した問題傾向だったように思う。
やはり例年よりは難化の傾向であったといえる。
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