貸しと借り
2020.12.19
こんにちは。柴原教室の栖原です。
寒くなってきましたね。如何お過ごしでしょうか。
今回は貸しと借りのお話です。今柴原教室には中三の受験生が大勢在籍しています。
皆毎日頑張って、受験勉強しています。その中で、学校の先生にその成績だと志望校は難しいとか、今の時期に勉強のモチベーションが上がらないなど、沢山悩みを聞きます。
私がいつも思う事に、貸しの考え方があります。どれだけ真面目に誠実に生きていても、勉強していても、結果が中々出なかったり、それが悉く気に食わないという人は居るものです。
そういう時には、世界に貸しを一つ作ったと思うようにと、子供達には伝えてあります。
「マジか、これだけやって、その仕打ちか!」と思っている時程、その後の喜びや達成感は倍増するものです。
多くの著名人が逆境をバネにと言いますが、半分だけ当たっていると思います。逆境をエネルギーにするのは人道です。受け入れて、静かに貸しを世界に作っていくのが、天道です。
あまり難しい話を子供にしても嫌われるので、今日はこの辺りで。
全教室の塾生、頑張れ!