辞書で調べる習慣 @千里丘教室

2016.05.21

こんにちは。千里丘教室の浜本です。

先日、生徒さんからこんなお願いをされました。

「先生、もう少し詳しい国語辞典置いてよ。
この辞書、バラの漢字が載ってない。」

と言うワケで、本屋さんに。
実際に手にとりつつ探してきました。

国語辞典は、七万語強と八万語の計二冊。

英和辞典は、中学生用に発音もカタカナ表記されているものを一冊。

漢和字典は、漢字の成り立ちが詳しく書かれているものを一冊。

これで、
国語辞典三冊、
英和辞典二冊、
漢和字典一冊、
和英辞典一冊、の七冊となりました。

さて、辞書たちのデビューの日。

なにも言わないで、こっそりと並べておいたのですが、

「あれ、辞書が増えてる」と
すぐに生徒さん達は気づいてくれました。

もちろん最初に要望を出してくれた生徒さんも気付いて、

早速辞書を手に取り自習開始。

何を調べているのかとそっと覗くと、

「薔薇」 でした。

ええ、そうですね、確かにそうです。

それが書きたかったんですね、彼は。

横に「檸檬」も添えられてました・・・。

そして、

ほぼ同時に、もう一冊の新しい国語辞典も
違う生徒さんの手に。

小学四年生の生徒さんが調べていたその字は・・・、

「薔薇」 でした。

「薔薇」の人気に嫉妬しつつも、

辞書を引く習慣はつけさせたいものです。

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